アルウラにあるエレファントロック, サウジアラビア

© Lubo Ivanko/Shutterstoc

巨大な象の形をした岩山

アルウラは、サウジアラビアにある古代のオアシス都市で、香料交易の中継地として栄え、商人や巡礼者が集まる場所でした。アラビアの遊牧民族だったナバテア人の墓を含む周辺地域には、ペトログリフや碑文が数多く残されており、中には西暦 644 年の碑文も存在します…

そして、画像はアルウラの砂漠にある巨大な象の形をした岩山、エレファントロックです。何百万年にもわたる風と水の浸食によって形成された自然の一枚岩は、撮影スポットとして人気があります。夕方になると、岩は夕日に照らされて美しく輝きます。