アンテルモイア湖上空の日暈, イタリア
© Walter Donega/Getty Image
今日は「冬至」
これは、イタリアのドロミーティ山脈アンテルモイア湖の上空で捉えられた現象です。薄い雲が太陽にかかった時、雲に含まれた氷の粒で光が屈折して、太陽の周りに虹色の光の輪が現れます。これは天気が崩れる前触れだそう。自然はいつも美しく驚きに満ちていますね…
今日は二十四節気の「冬至」。イタリアを含む欧州のいくつかの国では「聖ルチアの日」にあわせて冬至を祝います。再生の意味を持つこのお祭りで、聖ルチアに扮した少女たちがかぶるろうそくの冠は、まるで輝く光の輪のようです。
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