「ジャイマ山とアラウカリアの木」チリ, コンギジオ国立公園

「ジャイマ山とアラウカリアの木」チリ, コンギジオ国立公園

© Fotografías Jorge León Cabello/Getty Image

南半球の秋. 「ジャイマ山とアラウカリアの木」チリ, コンギジオ国立公園

写真はチリの中心部にあるコンギジオ国立公園のジャイマ山です。チリには火山がたくさんありますが、ジャイマ山は何度も爆発を繰り返している活火山です。南半球はいま秋。木々が紅葉し、葉が落ち始める季節です…

松に似た写真の木は、アラウカリアというナンヨウスギ属の針葉樹です。チリの先住民族、マプチェ族の神木であり、チリの国木でもあります。その実は大きくて食用にもなり、栗に似た味がするそうです。コンギジオ国立公園周辺には多くのマプチェ族が暮らし、その文化を守る活動も盛んです。

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