コキア, 中国

コキア, 中国

© lingqi xie/Getty Image

緑から紅へと染まる秋景色

今日の画像は、中国に広がるコキアの風景。日本には、平安時代以前に伝わったとされるユーラシア大陸原産の一年草です。茎を乾燥させてほうきを作っていたことから、和名では「ホウキギ(箒木)」「ホウキグサ(箒草)」と呼ばれています。夏は爽やかなライムグリーン、秋には鮮やかな深紅へと変化しながら、全体が球形から楕円形になります。高温や乾燥、塩分を含む土壌に強く、降水量の少ない地域では家畜の飼料として利用されてきました。その丸い姿が、花言葉「夫婦円満」の由来になったと言われています。

中国の畑では、コキアの丸い株がライムグリーンから深紅へと色を変え、パッチワークのように広がっています。中国ではその種子が「とんぶり」として食用に用いられ、畑のキャビアとも呼ばれています。「とんぶり」は現在、日本の秋田県で特産品として栽培されています。

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