スパインチーク・アネモネフィッシュ, パプアニューギニア
© Fred Bavendam/Nature Picture Librar
毒をもつイソギンチャクと暮らす魚
今日の画像は、クマノミの仲間であるスパインチーク・アネモネフィッシュです。インド太平洋地域のサンゴ礁に生息しており、性転換を行う魚として知られています。群れの中で最も大きな個体がメス、2 番目に大きな個体が繁殖のためのオスとなり、他の個体は繁殖に関わりません。メスが死ぬと、オスがメスに性転換し、次に大きな個体が新たなオスとなってペアが再編されます…
また、この魚はイソギンチャクと共生関係にあることでも知られています。イソギンチャクは毒を持っていますが、スパインチーク・アネモネフィッシュはその毒に耐性があります。イソギンチャクの健康維持のために、表面からゴミを取り除いたり、餌となる有機物を運んだりしつつ、自身はその中で生活し、安全を確保しています。
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