露が輝く麦の穂

露が輝く麦の穂

© mariko satou/iStock/Getty Images Plu

今日は小満

今日は小満。「草木が茂って天地に満ち始める」という意味が込められた、太陽の黄経が 60 度になるときを指す二十四節気のひとつ。秋に蒔いた麦がこの時期になると穂をつけて元気に成長していきます。その出来具合に農家が一安心 ( 小さく満足 ) する、というのが小満の語源という説もあります…

小満の頃の行事として、衣替えが挙げられます。衣替えは平安時代から始まった習わしで、宮中行事として行われていました。今は 6 月はじめと 10 月はじめに行うのが一般的です。衣替えをすると、一気に季節の移り変わりを感じられますね。この時期新たな装いでお出かけして、自然界の様々な変化を感じてみるのも、いいかもしれません。

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